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(無題) 削除/引用 No.12875-14 - 2025/03/25 (火) 12:53:08 - 2 普段から自分でネタ帳のようなものを作っておいて、論文読んでる時とか、学会の時とか、実験してる時とか、遊んでる時とかに気がついたこととか、思いついた実験のアイデアとか、自分なりの仮説とか、将来の面白そうな研究テーマとか、これは使えるみたいな方法とかをすぐに書き留めておくと（でないとかなり忘れるので）、後で見返すと結構役に立ちます。

(無題) 削除/引用 No.12875-13 - 2025/03/21 (金) 13:48:05 - おお いろいろな意見が出ていますし、それぞれの切り口はごく自然で私もそう思いますが、ちょっと違う視点の考え方も書いてみようと思います。 すっごく大きなテーマを考えてみてください。自身がこれから１０、２０年ぐらい研究してなにか形にできそうなもの。そこから組み立てて具体的な実験を考えてみるといいでしょう。そのテーマを達成するにはどんな実験系をEstablishしないといけないのか、どんなデーターが必要なのかとか考えるとただ眼の前の仮説を検証するというよりもデーターにしやすい実験を組み立てることも可能かもしれませんし、将来性という意味で実になる実験になる可能性が高いです。 ホントは１０年先を見据えて、さらにその先１０年に何をするのかとか考えられたらすごいなぁと思ってます。だって教授とかなった頃にはそれまでやってきたことは古くなっていて、、、なんて思ったりもするからです。

(無題) 削除/引用 No.12875-12 - 2025/03/21 (金) 00:38:05 - E まず与えられたメインテーマをしっかりやりましょう。よくわからないのであれば言われたことをしっかりやりましょう。やってみて、結果をみて、まとめて、その後冷静になったときに「そういえばあのテーマはあの方針で進めてまとめたけど、こっちの方向でやってみたとしたらどうだったのかな？」と、振り返ることもあります。例えばあなたが修士だったときはどうでしたか？「今だったらこうやってできたな」と思い返すことはありませんか？ あるいはD1のときにネガティブなデータばかり出たのでしょう。そもそもの仮説が否定されたのか、どの部分が違っていたのか、あるいは別の見方ができないか、今思い返せることはないでしょうか。 まずはメインを頑張りましょ。まとめてみると自信にもなりますし、視野も広がってきます。

(無題) 削除/引用 No.12875-11 - 2025/03/20 (木) 21:48:10 - SN これまでサブテーマになったものでそれが生まれた経緯としては、 1）メインテーマの結果から、派生して面白そうなことが見つかった 2) 上手く行っている実験系の中で、刺激する化合物を変えた（指導教官の共同研究） 3) 使っていたポジコンの見つかってない経路を探索した（指導教官のアイデア） 4) メインテーマで主要な物質の測定系確立 こうしてみるとゼロから考えたことはないですね。 ゼロから面白そう、凄いと思って実験を考えてみても、だいたいそのくらいで思いつくことは誰かが先にやっています。自分のメインテーマをもう少し掘り下げてみて、そこから確実に枝葉になりそうなものを探してみてはどうでしょうか。

(無題) 削除/引用 No.12875-10 - 2025/03/20 (木) 16:30:26 - 新D2 皆様 たくさんのアドバイスをありがとうございます。 先生と考えることが必要だとわかりました。 自分は新しいことを考えるのが苦手なのですが、力をつけるにはどうすればいいのでしょうか。

(無題) 削除/引用 No.12875-9 - 2025/03/17 (月) 14:20:31 - 2 焦ることはありません。３年間同じこと続けてもうまくいかないこともあるし、テーマ変えたら半年でほぼ主要なデータ出揃うことも普通にあるので。うまくいかないという場合、元々の仮説や予想が間違ってることはとても多いです。うまくいかないのではなくて、そもそもそういうことはないことを、いやあるはずと思ってなんとか実証しようと苦闘している状態です。あーこれ違うかなと早めに気づいて、速やかに大きく方向転換できるかどうかは指導教員の指導経験や力量にも大きく依存しますが、先生もそのテーマにあまり執着してるわけではないようなのでそれはそれでむしろ良かったのではないでしょうか。先生が頑固で自分の説をなかなか諦めないため、次々に実験を課させれてしなくてもいい苦労を延々してる気の毒な学生さんもいます。お金があるか、適切な共同研究先が見つけられれば、対照群と実験群でオミクス解析して最初に大きなデータを保有した上（これが全てのベースになるので、無駄にはなりません）で、その中から差異のある遺伝子なりタンパク質なり代謝物の中で、先行研究や競合研究が少なくてかつ既存の知見ではその結果の説明が難しいようなものを慎重に選んでそこを突破口にして研究を少しずつ広げていくことは、何から手をつけていいかわからないよう場合に有効な一つの方法です。

(無題) 削除/引用 No.12875-8 - 2025/03/16 (日) 12:50:38 - AA 個人的な経験ですが、研究室でそれまでにやっていた疾患の研究に興味がある、と言われたので関連する遺伝子改変マウスを渡して予想される表現型を一緒に考え、解析手法について教えたりわからない場合は一緒に学外の研究室に習いに行き、そうこうして1年くらい経ってから、 「今の研究をこれ以上やらせるならアカハラで訴える。そもそも動物が苦手なのでマウスを使った研究はしたくなかった」 と言われたことがあります。 ここまで極端な例はそうそうないでしょうが、「なるべく本人のモチベーションが続くことをやらせたい」というのは「テーマを自分で考えて」という教員側の気持ちとしてはあるのかも知れません。 質問者さんがなぜ研究に進まれたのか、なぜ修士課程から今の研究室に移ったのか、それには「やりたい研究」があったからだと思います。 漠然としたものでいいのでそれを教員に伝えて、細部は知識のある教員といっしょに詰めていったらいいのではないでしょうか。

(無題) 削除/引用 No.12875-7 - 2025/03/15 (土) 10:02:36 - 独り言 分野にもよるので、具体的なことは何も言えませんが、 論文化だけが目的であれば、仮説と逆のネガティブデータだった場合でも、ネガティブであることがデータとなる場合があります。 例えば、酵母で機能がすでにKOで分かっている遺伝子を、哺乳類でKOしたらフェノタイプがでなかった（相補する遺伝子型にあるとか）。 新しいものを作る場合は、1から作るのはチャレンジで、難しいところですが、既知の何かを改良して、その機能自体には新規性はなくても、活性が1.1倍でも高くなるのであれば、役には立たなくても、論文にはできなくはない。 他には、すでにタンパク質ＡとＢの結合ドメインをラボで同定しているが、結合部位のアミノ酸点変異をたくさん実験して、より詳細な結合部位をわかっただけでも、論文にはできる。 つまり、フェノタイプや現象に新規性は全くないが、すごーく細かい点が追加でわかったとかであれば、ＩＦ２ぐらいの論文にはなるかと。

(無題) 削除/引用 No.12875-6 - 2025/03/15 (土) 09:54:40 - ヒラ それはボスの仕事でもあると思いますが。

(無題) 削除/引用 No.12875-5 - 2025/03/15 (土) 02:01:05 - E > 学部生以下の質問だと思いますがよろしくお願いいたします。 そんなことはありませんよ。 > 新しいものを作るような研究の場合はどうでしょうか。 どうでしょうね。全く新しいものというのは難しいですね。自分ではいいアイデアだと思ってもすでに存在しているかもしれませんし。 > 次の4月で博士課程2年になります。 > 博士1年から他大学の新しいテーマで研究を行い、ここ1年何もデータがありません。 > 先生からは、「メインテーマのほかに確実に進むテーマを考えて」と再三言われており、その都度考えるのですが何も思いつきません。 簡単なのはその研究室で行われてきたことの例えば試薬を変えること、とか。今までわかってきたことの現象のメカニズムや反応経路を変えてみる。行き着く先は一緒になるかもしれませんが。銅鉄と言われるかもしれませんが確実には進みそうです。しかしなかなか厳しい指導教官ですね。

(無題) 削除/引用 No.12875-4 - 2025/03/14 (金) 21:31:18 - 新D2 何か新しいことを考えるときには、どう考えればいいのでしょうか。 自分の場合、論文を読んでいても「そうなのか」や「すごいな」みたいな感想しか思いつきません。 疑問や活用が全く浮かばないのを改善するためには、どうのように論文を読むのがいいのでしょうか。 学部生以下の質問だと思いますがよろしくお願いいたします。

(無題) 削除/引用 No.12875-3 - 2025/03/14 (金) 20:53:40 - 新D2 コメントありがとうございます。 参考にさせていただきます。 新しいものを作るような研究の場合はどうでしょうか。

(無題) 削除/引用 No.12875-2 - 2025/03/14 (金) 07:26:27 - おお いちばん簡単なのはDescriptiveなデーターを出すことです。 たとえばある細胞株で見られる現象があると思います。類似細胞株を集めてすべて同じ現象が見れるか、それぞれに特徴的なことはないか、現象が見られる株と見られない株でどんな違いがあるかなどまとめるとか（うまく行けばそこから重要な因子が見つかっていい論文に化ける可能性もある）。 また、RNAseqやProteomicsでいままでやられていないような比較実験をするのもありかと。 また一年間研究してきたのだから、データーはあると思います。あなたが考える仮説に置いてネガティブなのかもしれませんがネガティブかどうかは主観的ですので、切り捨てないほうがいいです。データーとして残しておきましょう。そういうデーターからDescriptiveにまとめることもできます。

サブテーマについて 削除/引用 No.12875-1 - 2025/03/13 (木) 20:45:49 - 新D2 次の4月で博士課程2年になります。 博士1年から他大学の新しいテーマで研究を行い、ここ1年何もデータがありません。 先生からは、「メインテーマのほかに確実に進むテーマを考えて」と再三言われており、その都度考えるのですが何も思いつきません。 根本的な思考力が不足しているのだと思いますが、どのようにしたら確実に進むバックアップ的なテーマが思いつくのでしょうか。 ご教授いただけますと幸いです。 よろしくお願いいたします。

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