>[Re:1] nさんは書きました :
> ↓細胞の調整
> 1)細胞をトリプシン処理してはがしそこに培地(DMEM等)を適量加え、1.5ml tubeに移す
トリプシン処理は必要ないと思います。well をPBS(剥がれやすいなら、カルシウム、マグネシウムの入った同等のバッファ)で洗い直接のlysis buffer を加えれば良いです。
> 5)buffer,triton,基質を適量混ぜる
>
> 4)、5)から各10ulとり384 plateに加え発光を測る
>
> <質問>
> 4)でピペッティングする際にかなり強く行っているのですが、ペレットを完全にはほぐすことができません。ペレットが粘性?をもってネバネバした感じになります。
bufferの組成は?
因みに昔使ったプロメガのキットの組成は
Luciferase Cell Culture Lysis Reagent, 1X
25mM Tris-phosphate (pH 7.8)
2mM DTT
2mM 1,2-diaminocyclohexane-N,N,N ́,N ́-tetraacetic acid 10% glycerol
1% Triton® X-100
でねばねばしたりすることはなかったです。なんらかの理由でクロマチンが崩壊して必要のないDNAが溶出していると思われます。
>
> また、サンプル数が多い場合、長時間(30〜1時間程)triton処理をしたら結果に影響は出るでしょうか。
それは改善する見込みがないのでやめた方がいいでしょう。
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> 普段細胞をpassageする際は、遠心後にペレットダウンした後に培地を加えてピペッティングしても細胞がネバネバした感じにはならないのに、なぜこの時だけなるのでしょうか。
上記に理由を書きました。
>測る時まで-20℃でペレットを-20℃で数日保管していることが影響が出ているとか?
凍結保存できますのでそれで変になることはないです。lysis buffer 加えた後遠心して、核などの不溶性のものを除いてますか? |
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