B6系統マウスのE12.5、E13.5のクライオスタット切片化について相談があります。
現在の手順として、
4% PFAで16〜20時間、全身を浸漬固定
15%スクロースに移し替え、2日間浸透
30%スクロースに切り替え、さらに2日間浸透
OCT包埋後、凍結ブロックを作製
この後、クライオスタットで切片化を試みたところ、脳の部分が破れてしまうという問題が発生しました。
対策として、
刃を新しいものに交換
クライオスタットの温度を-22℃に変更(通常は-20℃)
を試しましたが、改善が見られませんでした。
固定時間(16〜20時間)が長すぎたことが原因ではないかとも考えていますが、それ以外に考えられる原因や改善策があれば、ご助言いただけると幸いです。 |
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