in vitro転写をした後のRNAの質が良くなく改善点をご教示いただければと思います。
DNAテンプレートをPCRで調製し、低融点アガロースゲルを用いて電気泳動し目的の長さのバンドだけを切り出して抽出しています。ゲル抽出にはQIAGENおよびNEBのキットを試しました。このゲル抽出を行ったDNAを用いてin vitro転写した後、電気泳動を行うと目的の長さのRNAの下側にスメアが確認できます。
ゲル抽出を行わずに直接転写すると問題なく1本のバンドとして見えます。
DNAサンプルの段階ではわずかに副産物が確認できるため極力ゲル抽出は行いたいと考えています。
転写に用いてるDNAサンプルの吸光度を図った際は260/280=1.8、260/230=1.8でした。ゲル抽出はエチジウムブロマイドで染色しています。 |
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