お二人とも、ご回答ありがとうございます。
qPCRの結果は大体ΔΔCt法で評価しているため測定値そのままで検定を行ったことがありませんでした。
Tukey検定を行う場合、たとえば一般的に餌Bによる影響で発現が誘導されると考えられる遺伝子の発現を確認した時に、5週Ctrlを1とした時に
5週Ctrl:1
5週餌B:10
10週Ctrl:1.1
10週餌B:3.5
(誤差範囲省略)
という結果を示したとします。この場合、10週同士で比較したら有意差がはっきり付くものが、Tukey検定にすると10週餌BとCtrlの間で有意差がつかなくなり、餌Bによる影響が正しく評価できないのではないかという懸念があります。これはやむを得ないのでしょうか。
また、おおさんが教えてくださったTtestの後の多重検定で補正するという方法については知らなかったので、詳しく調べてみます。 |
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