多くのプラスミドベクターはpUC系のori で細胞あたり500コピーから1000コピーくらい。
しかし、30℃以下だとpBR並みの30コピー程度になります。
pUC oriはpBR ori の温度感受性変異で高い温度帯で多コピー化し高収量というメリットがあってよく利用されているわけです。
少なくとも、pUC系oriのプラスミドを精製するのに温度を下げて培養するということはしません。
もしどうしても週末に培養して月曜日に精製する必要があるなら、私ならプログラムインキュベータで日曜日午後まで冷蔵後、37℃ o/nにするでしょう。 |
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