また、皆さんが書いてくださったblastp/blastnについてですが、
まず皆さんやり方を詳しく書いてくださって本当にありがとうございます。特に、www.ncbi.nlm.nih.gov/datasets/genome/GCA_003829775.2/にjuncoの全ゲノムがあるということは昨日指導教官と探していて見つけられなかったところなので、感激しています。その後のBlastのかけ方まで詳しく教えてくださってありがとうございます!!
抗体の販売されていたウェブサイトからは抗体の抗原認識部位を見つけられなかったのですが、確かにタンパク全体のアミノ酸配列のホモロジーを確認することはできるなと思ってzebra finchとの比較を試してみました。
NCBIでzebra finchのPCNA配列を検索してjunco hyemalisを比較対象として指定してBlastにかけたところNo significant similarity found. になって結果が出ない上、特に種を指定せずにzebra finchとの比較でblastをかけても上位100位以内にjuncoが出現しないので、配列がかなり違うかもしれないと不安になっていたのですが、教えていただいた方法
”この鳥の全ゲノムは
www.ncbi.nlm.nih.gov/datasets/genome/GCA_003829775.2/
にあります。ただこれをダウンロードではなく、その下にあるBlastをクリックして、その検索ページのtBlastnのタブを開いて、そこにゼブラフィッシュの抗原のアミノ酸配列を入れれば、juncoの抗原のアミノ酸配列が出てきます。”
でやったところPer. Ident (Percent Identity)が98.67%とかなり高かったので安心しました。juncoのようなマイナーな種はこのような手段でないとNCBIに出てこないことがあるんですね。とても勉強になりました。(ちなみにzebra finchはすごく紛らわしいのですが魚ではなく鳥です...) |
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