Bio Technical フォーラム

  • バイオ関連の実験をする上での、試薬、機器、プロトコールなどの情報交換の場です。
  • 新しいテーマで話を始める場合、質問をする場合は「新しいトピックを作る」から書き込みをしてください。
  • 質問に対して解答できる方は是非、書き込んで下さい。
  • このフォーラムにふさわしくないと管理人が判断した投稿は予告なく削除します。

新しいトピックを作る | トピック一覧 | 研究留学ネットに戻る

ひとつ前のフォーラム(readのみ)

このスレッドをはてなブックマークに追加このスレッドをはてなブックマークに追加

タンパク分解速度の評価法について トピック削除
No.12666-TOPIC - 2024/11/03 (日) 10:03:55 - Mitoma
タンパクX-T2A-dTomatoをmouseにノックインしているのですが、表現型を評価するとdTomatoはしっかり発現しているのですが、免疫染色とWBでのタンパクXの量は明らかにdTomatoと比較すると少ないです。

そこでタンパクXの発現量が本当に少ないのか、それとも分解速度が亢進しているのかを評価するために、肝臓初代培養細胞を使用し、分解速度を調べようと思いますが、分解速度を評価するに最適なタンパク合成阻害薬を教えていただけますでしょうか。
 
- このトピックにメッセージを投稿する -



4件 ( 1 〜 4 )  前 | 次  1/ 1. /1


(無題) 削除/引用
No.12666-4 - 2024/11/06 (水) 12:16:28 - Mitoma
ありがとうございます。参考になりました。まずはシクロヘキミドを試してみたいと思います。

(無題) 削除/引用
No.12666-3 - 2024/11/05 (火) 04:05:16 - おお
シクロヘキミドが簡便な方法としてよく使われます。ただし古典的な生化学的アプローチでより良いのはパルスチェイスだと言われてきました。ラジオアイソトープを使うのがそのひとつの方法ですが、今は使えない研究室も多いかと思います。代替としてラベルされたアミノ酸をつかうというのがあったはずですが、興味があれば自身で調べてみてください。もう一つの方法はMSを使うやり方ですが、たしか安定同位体でラベルして時間ごとにその量が減ることを調べるという方法だったと思います。これも興味があれば調べてみればどうですか?

(無題) 削除/引用
No.12666-2 - 2024/11/03 (日) 15:40:38 - 独り言
分解であれば、MG132でプロテアソーム阻害時に増加するのか、またはbafilomycinAなどのリソソーム阻害剤で増加するかを見れるかもしれません。

ただ、安定性というか半減期的なものをみるのであれば、まずはシクロヘキミドで合成をストップして、経時的にタンパク質量が減少していく速度がXとdTomatoで異なるのかをみるとよいのでは。

タンパク分解速度の評価法について 削除/引用
No.12666-1 - 2024/11/03 (日) 10:03:55 - Mitoma
タンパクX-T2A-dTomatoをmouseにノックインしているのですが、表現型を評価するとdTomatoはしっかり発現しているのですが、免疫染色とWBでのタンパクXの量は明らかにdTomatoと比較すると少ないです。

そこでタンパクXの発現量が本当に少ないのか、それとも分解速度が亢進しているのかを評価するために、肝臓初代培養細胞を使用し、分解速度を調べようと思いますが、分解速度を評価するに最適なタンパク合成阻害薬を教えていただけますでしょうか。

4件 ( 1 〜 4 )  前 | 次  1/ 1. /1


パスワードを入力してチェックした記事を チェックした記事を

このトピックにメッセージを投稿する
名前 
メール   アドレス非公開
   タイトル 
本文      
設定  クッキーを保存(次回の入力の手間を省けます)
上に上げない(トピックの一覧で一番上に移動させません)
解決(問題が解決した際にチェックしてください)
暗証  半角英数字8-12文字の暗証番号を入れると、あとで削除、修正ができます。
送信 

〔使い方〕
  • 「アドレス非公開」をチェックすれば、自分のメールアドレスを公開しないで他の方からメールを受け取れます。
  • 問題が解決した際には、解決ボタンをチェックして解決した旨のコメントをつけてください。これは、初めにトピックを作った人と管理人のみが可能です。
  • 半角カタカナ、機種依存文字(全角ローマ数字、○の中の数字等)は文字化けの原因となりますので使わないでください。