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検量線の作成における測定回数に関して トピック削除
No.12654-TOPIC - 2024/10/29 (火) 22:48:40 - 由々しき事態
血清サンプル中のタンパク質の検量線の作成に関して
目的タンパク質濃度が既知の血清検体をELISAで測定し蛍光強度を得て、濃度-蛍光強度の検量線を作成しようと考えています。

本来、1プロット当たり3回以上測定し、その平均を取るのが望ましいのですが、こちらの都合で各プロット1回ずつしか測定できない状態です。

プロット数は0.1mg/L-10mg/Lの間で5点取る予定です。

このように3重測定以上できない場合、検量線の作成はどのように進めていけばよいでしょうか?
 
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(無題) 削除/引用
No.12654-8 - 2024/10/30 (水) 05:10:57 - おお
>本来、1プロット当たり3回以上測定し、その平均を取るのが望ましいのですが、

そうとも思わないですね。そら理屈ではいいはずですので「1000プロットうって回帰直線(ふざけてるよね)」のほうが正確といえば正確でしょうけど、ある程度の数増やすと収束してきてそれ以上増やしてもあまりメリットがなくなるというのも本当のところだと思います。

語弊を恐れず平たく言うと回帰直線は各プロット間から得られる傾きなどを平均するようなもので、1点で3つ取るのも異なる3点に分散させるのも結局は一緒(感覚的で統計学的につめた話ではない)と思っていいと思います。なので、5点でそれぞれの点で3つ取るより、774Rさんが指摘するような2^8=128倍(二倍希釈で8点それぞれの点は1つづつ)のほうがいいと思います。

(無題) 削除/引用
No.12654-7 - 2024/10/30 (水) 04:55:02 - あの
おっと、記入ミスしています。

正しくは、ゼロの前は、0.08です。

ない、カッコ書きは、入れるか入れないか、要検討のオプションです。自分なら、ちょうど8ウェルになるようにします。

(無題) 削除/引用
No.12654-6 - 2024/10/30 (水) 04:02:41 - 774R
腕次第ですが、毎度同じように直線性がとれてるのであれば1重でよいし、ガタガタになるようなら3重でやれば操作上の誤差は減らせるでしょう。
0.1から10mg/lということは100倍のレンジが欲しいということですね。
2倍希釈系列でやれば2^8=128倍になるので丁度良いと思います。

(無題) 削除/引用
No.12654-5 - 2024/10/30 (水) 03:46:16 - あの
そのEIAのスペック、特に最小検出感度、最高検出感度、変動係数、がどうかわからないと何とも言えないですね。

また競合法なのか、サンドイッチ法なのかも明記がないですね。

一般論ですが、濃度スタンダードは、連続2倍希釈することが多いです。

また96ウェルプレートだとして、あまりにも多くのウェルを濃度スタンダードだけに使うというのもおかしな話です。

そのため、最初に試すパターンは次でしょうね:
 10、5、2.5、1.25、0.625、0.31、0.16、(0.8)、それにゼロ

結論は、8か9点ぐらいでしょう。

誤字のため再送 削除/引用
No.12654-4 - 2024/10/30 (水) 01:22:19 - 由々しき事態
ありがとうございます。

先ほど5点を考えていると書きましたがプロット数は多い方が良いでしょうか?

極端な例で言うと1000プロットうって回帰直線を求めるなどのほうが5点より良いでしょうか?

(無題) 削除/引用
No.12654-3 - 2024/10/30 (水) 00:55:13 - 由々しき事態
先ほど5点を考えていると書きましたがありがとうございます。

プロット数は多い方が良いでしょうか?

極端な例で言うと1000プロットうって回帰直線を求めるなどのほうが5点より良いでしょうか?

(無題) 削除/引用
No.12654-2 - 2024/10/29 (火) 23:16:20 - G25
その5点で回帰直線を取ったら十分だと思います。
5点の回帰である意味、平均を取ってるようなものですし、
同じサンプルでtripicateとしても、標本ごとのバリエーション(biological replicate)になるわけじゃなし、
ただの手ブレ、測定誤差を見るだけでしょう。
測定系がちゃんとしていて、作業者の手がよほど悪くない限り、一発取りと反復三回の平均が大きく乖離するとは考えられない。

検量線の作成における測定回数に関して 削除/引用
No.12654-1 - 2024/10/29 (火) 22:48:40 - 由々しき事態
血清サンプル中のタンパク質の検量線の作成に関して
目的タンパク質濃度が既知の血清検体をELISAで測定し蛍光強度を得て、濃度-蛍光強度の検量線を作成しようと考えています。

本来、1プロット当たり3回以上測定し、その平均を取るのが望ましいのですが、こちらの都合で各プロット1回ずつしか測定できない状態です。

プロット数は0.1mg/L-10mg/Lの間で5点取る予定です。

このように3重測定以上できない場合、検量線の作成はどのように進めていけばよいでしょうか?

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