いつも勉強させていただいております。
あるplasmidのORF部位に一塩基欠失を入れたいのですが苦戦しています。
お力を貸していただけたらと思いスレ立ていたしました。
詳細を下記に示します。
Plasmid:約8kb, ORF 3kb程度
mutation: (1) 開始コドンより 1kb程度のところで一塩基欠失を加えてフレームシフトを起こし、その結果変異導入した部位より下流で終止コドンが発生する。
(2)この一塩基欠失誘導Plasmidを鋳型とし、終止コドン以降から最適なところまで再度Delitionを誘導して変異型Plasmidとしたい。
使用Kit:PrimeSTAR® Mutagenesis Basal Kit/TaKaRa
サイトで説明されているオーバーラップシステムを使って何度か試みていますが(1)の段階でつまづいています。
・1〜2回目
大腸菌にトランスフォーメーションしても増えが悪く、無理矢理増やしてMiniprep後、シーケンス解析をしても読めない。
・3〜4回目
Mutagenesis後、PCR産物を精製し、ORFだけ制限酵素で切り出して空ベクターに入れようと試みるもPCR産物精製時点でほぼ産物なし。
以上です。
他の種類の変異はTaKaRaが出しているプロトコール通りで問題なく作製できたので、試薬・手技の問題ではないかと考えています。
抜けている情報もあるかもしれませんが、ご助言・ご指導いただけるととても助かります。何卒よろしくお願い申し上げます。 |
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