現在CD11b-DTRマウスに対してジフテリアトキシン(以下DT)をi.p.投与してCD11b陽性細胞をdepletion(枯渇)させようとしています。
はじめ10ng/g bodyの投与でうまくdepletionできていましたが、数カ月後にDepletionがうまくいかなくなりました。マウスのせいかと思い、改めてJAXから購入し、Ear tag管理していましたが、depletion不良だったため薬剤を購入し直しました。初回投与はうまく行きましたが、その後depletionがgoodなものとbadなものが出てきました。個体によって反応性が違うのかと思っていましたが、他のラボからもらったDTをbad responderに使うと、今後はdepletionがうまくいきました。
今回の結果は薬剤のDTが原因と考えられますが、なぜこうなったのかわかりません。
どなたか同じような経験がある方はいらっしゃいますか?
ちなみに、保管方法は1mgを1mlのmQで希釈して、1mg/ml→100ug/ml→1ug/100ulに希釈して-20℃で保管し、使用時にさらに1ug/500ulに希釈して使用していました。 |
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