いろいろなグレードの物があると思いますが、機能を示せるものは何らかの間接的根拠があります。マウスに与えて改善が見られるとか、作用機序が明らかになっているとか。ただし、薬ではないので臨床試験はしていないか、不完全なものが多いでしょう。要するに直接的根拠がないことが多いということです。
ビタミンなどの栄養素はもともと食品からをたべるか腸内細菌が産生するものを腸から吸収するものですから、吸収という意味では問題がないと思われます。しかしながら薬ではないのでその食品が直接的に効果を示すという直接的根拠は乏しい場合が多いでしょう。ビタミンや生理活性物質が入っている場合、その商品の効果というより、その商品に含まれる生理活性物質の効果を記述しているという風に取れるようにしているものと思われます。場合によっては臨床で使われるものもありますが、食品やサプリで使われる用量には制限があったと思います。 |
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