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ピペットチップはpyrogen freeにすべき? トピック削除
No.12604-TOPIC - 2024/10/03 (木) 09:12:38 - ojisan
新しい研究室で使うピペットチップを選定しています。
バルクを買って、ラックにセットしてオートクレーブをかけて使う予定です。
商品がさまざまあって混乱しているのですが、1点分からないことがあります。

Pyrogen freeでないチップを使うのは、バイオのラボ(細菌、細胞培養をする)ではあり得ないことでしょうか。

調べていて、Pyrogen=エンドトキシンで、オートクレーブで失活できないことは分かったのですが、そんなに汚染されているものでしょうか。
例えば、細胞培養で使用した場合に、細胞が死ぬなどの問題が生じるものでしょうか。

Pyrogen freeの方が当然ですが高価であることと、pyrogen free "ではない" チップで形状がとても気に入ったものがあり、そちらの使用を検討したいと考えています。

細胞培養にも頻用するP200, P1000はコストに目をつぶってpyrogen freeにして、培養に殆ど使わないP10だけ"non–pyrogen free"にしようかとも考えています。ただ、このP10チップを使って調製した試薬を細胞に加えたときに死んだりしても困るので、悩んでいます。

Pyrogen freeがどの程度望ましいのか、調べてもこれ以上分からなかったので、御意見やご経験を伺えましたら有り難いです。
 
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ありがとうございます 削除/引用
No.12604-4 - 2024/10/07 (月) 09:05:33 - ojisan
> 774さん、おおさん
コメントありがとうございます!

チェックしているかどうかの違いなのですね。

確かに、検査をしていなくても、エンドトキシンまみれの製造ラインで作っていたりはしない気がしますね。別に製造ラインを設ける方がコストかかりそうですし。

大変助かりました!

(無題) 削除/引用
No.12604-3 - 2024/10/04 (金) 04:39:03 - おお
>pyrogen freeの検査・保証書代であって製造工程は基本的に変わらない

Nuclease freeの商品もそんな感じと言われてたりしましたね。

(無題) 削除/引用
No.12604-2 - 2024/10/03 (木) 19:53:08 - 774
pyrogen freeの検査・保証書代であって製造工程は基本的に変わらないと某国内メーカーは言っていました(コロナ禍のチップ品薄時)。
実際、バルクを買ってオートクレーブして使っていますが、普通の細胞培養で問題が起きたことはありません。
移植用の細胞とか、臨床試験で使うとかであれば必要でしょうが、そうでなければそこまで…と思っています。

ピペットチップはpyrogen freeにすべき? 削除/引用
No.12604-1 - 2024/10/03 (木) 09:12:38 - ojisan
新しい研究室で使うピペットチップを選定しています。
バルクを買って、ラックにセットしてオートクレーブをかけて使う予定です。
商品がさまざまあって混乱しているのですが、1点分からないことがあります。

Pyrogen freeでないチップを使うのは、バイオのラボ(細菌、細胞培養をする)ではあり得ないことでしょうか。

調べていて、Pyrogen=エンドトキシンで、オートクレーブで失活できないことは分かったのですが、そんなに汚染されているものでしょうか。
例えば、細胞培養で使用した場合に、細胞が死ぬなどの問題が生じるものでしょうか。

Pyrogen freeの方が当然ですが高価であることと、pyrogen free "ではない" チップで形状がとても気に入ったものがあり、そちらの使用を検討したいと考えています。

細胞培養にも頻用するP200, P1000はコストに目をつぶってpyrogen freeにして、培養に殆ど使わないP10だけ"non–pyrogen free"にしようかとも考えています。ただ、このP10チップを使って調製した試薬を細胞に加えたときに死んだりしても困るので、悩んでいます。

Pyrogen freeがどの程度望ましいのか、調べてもこれ以上分からなかったので、御意見やご経験を伺えましたら有り難いです。

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