新しい研究室で使うピペットチップを選定しています。
バルクを買って、ラックにセットしてオートクレーブをかけて使う予定です。
商品がさまざまあって混乱しているのですが、1点分からないことがあります。
Pyrogen freeでないチップを使うのは、バイオのラボ(細菌、細胞培養をする)ではあり得ないことでしょうか。
調べていて、Pyrogen=エンドトキシンで、オートクレーブで失活できないことは分かったのですが、そんなに汚染されているものでしょうか。
例えば、細胞培養で使用した場合に、細胞が死ぬなどの問題が生じるものでしょうか。
Pyrogen freeの方が当然ですが高価であることと、pyrogen free "ではない" チップで形状がとても気に入ったものがあり、そちらの使用を検討したいと考えています。
細胞培養にも頻用するP200, P1000はコストに目をつぶってpyrogen freeにして、培養に殆ど使わないP10だけ"non–pyrogen free"にしようかとも考えています。ただ、このP10チップを使って調製した試薬を細胞に加えたときに死んだりしても困るので、悩んでいます。
Pyrogen freeがどの程度望ましいのか、調べてもこれ以上分からなかったので、御意見やご経験を伺えましたら有り難いです。 |
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