こちらの件、解決しました。
siDirectで出力されるpassenger鎖の配列は21ntですが、RISKに取り込まれるガイド鎖は末端2ntが削られpolyUが付加されるようです。
つまりパッセンジャーは2ntの相補的配列を、ガイド鎖はUUをoverhangとして持っています。
mRNAの認識に使われる配列は結局19ntなので、末端を2nt削る方法に大きな問題はないようです。
パッセンジャー: NNNNNNNNNNNNNNNNNNNNN
ガイド : UUNNNNNNNNNNNNNNNNNNN
ではどうして21ntで出力される必要があるのか?というのが次の疑問にはなります…。
調べた限りでは、二本鎖si配列において、2ntのoverhangがターゲットと相補的な鎖がRISKに取り込まれやすいようです。
パッセンジャーを19+2ntの相補的配列で作るとむしろパッセンジャーが取り込まれ、ガイド鎖が取り込まれにくくなるように思えます…。
パッセンジャーのoverhangもUUになるようにしてしまうべきではないでしょうか…? |
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