昔はligationでやってましたが、数年前からはligationはラボで一切やめて、すべてNEBのgibson assemblyでやってます。
理由は、
インサートが入る効率が断然いい。(学生がligation失敗して、やり直しのコストや時間の節約になる)
5kbpぐらいの断片でも問題ない。(それ以上長いのは経験がない)
大体インサート1個で行うが、2,3個必要な時もいっぺんに入れることもできる。
当ラボでは、レンチウイルスやレトロウイルスベクターなど反復配列あるベクターも問題なくできている。
推奨のプロトコールは2xmaster mixを用いて合計20ulの反応ですが、2xmixのバッファーを1ulと精製したPCR産物合計1ul、反応液合計2ulで行えているので、150円/1回ぐらいで済む。 |
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