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IRESをつかってポリシストロニックな膜タンパクの発現
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No.12535-TOPIC - 2024/08/24 (土) 03:00:31 - おお
勝手な妄想の話ですが、IRESをつかって一方でもシグナルペプチドがあるような膜タンパク発現させると、そのmRNAは膜に繋ぎ止められることになります。そうするとなにか通常起こらないことが起こりそうなきもしてます。膜タンパクーIRESーGFPみたいであればコンストラクトかもしれませんし、そういう事でなにか特別なことが起こるというはなしは聞きませんので気にすることはあまりないかもしれません。
では膜タンパクーIRESー膜タンパクであれば2箇所で膜に繋ぎ止められるかもしれません。そうなると翻訳が進むにつれて引っ張り合いになるとか、、、
細胞質や核蛋白ーIRESー膜タンパクならあんまり何も起こりそうにないですけどIRESのあとの膜タンパクの翻訳中にERにアクセスし易いのかしにくいのかとかも気になって来ます。
ミトコンドリア蛋白ーIRESー細胞膜蛋白(分泌蛋白)だとミトコンドリア周辺にミトコンドリア蛋白のmRNAが集まっているという話も聞きますし1つの分子(mRNA)では両方アクセスできるのかとか(ERとミトコンドリアが結合しているという話もありますがそこで効率的に両方が合成されるのか)。ただ過剰発現ならミトコンドリアの蛋白だけを合成するものとER専門で働くものがあっても、、、いやまてよ、ミトコンドリアの蛋白合成後のリボソームがIRESでRe-entryするんじゃなかったっけ、、、
みたいな想像が色々出てきてなんだかモヤモヤしています。
実際は分泌蛋白を2つIRESでつなげてっていうときにハテ、と思ったのですがプラクティカルにはどんなもんなのかなぁと。
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(無題)
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No.12535-12 - 2024/08/27 (火) 02:27:22 - おお
>[Re:11] あさんは書きました :
> 細胞膜タンパク質の後ろに、分泌タンパク質をIRESで連結させてトランスフェクションしたら、両方(前者はPM、後者は培地)に普通に出ましたよ。
> PMタンパクの配向は正常、分泌タンパクは活性有りました。
>
> ただし比活性は見てないので、変なこと(?)をすり抜けたマイナーな正常フラクションだけ見てるかもしれませんけど。
ありがとうございました。確認した範囲内ではそのようなコンストラクトはワークしているようだということですね。助かります。
(無題)
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No.12535-11 - 2024/08/26 (月) 15:57:07 - あ
どういう答えを求めた質問かわかりませんけど、
細胞膜タンパク質の後ろに、分泌タンパク質をIRESで連結させてトランスフェクションしたら、両方(前者はPM、後者は培地)に普通に出ましたよ。
PMタンパクの配向は正常、分泌タンパクは活性有りました。
ただし比活性は見てないので、変なこと(?)をすり抜けたマイナーな正常フラクションだけ見てるかもしれませんけど。
(無題)
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No.12535-10 - 2024/08/25 (日) 17:25:20 - おお
>[Re:8] AAさんは書きました :
> IRESってIRES以後は前半とは別個のリボソームを呼んで翻訳をされるのだからmRNAとして一本でもペプチドとしては別々のものができるんじゃないですか?
ポリシストロニックですからね、、、
IRES前と後ろにシグナルペプチドを持つタンパクがコードされている場合、一本のmRNA が2ヶ所のトランスロケータに繋ぎ止められていることになります。前方の遺伝子の翻訳がスムーズにいっても、後ろの翻訳がコドン使用頻度、2次構造により翻訳速度が遅ければとか色々な妄想をしていた次第です。最初は引っ張り合うような事も考えたのですが、リボソームはIRES前後とも同じ方向に走るのでそれはないと後で気づきました。2ヶ所で繋ぎ止められる事での制約みたいなのがないかなとか言う感じです。
と言いつつも、ポリシストロニックでなくても複数のリボソームがmRNA上を走っているだろう事を踏まえるとあまり問題がないのかもですね。
(無題)
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No.12535-9 - 2024/08/25 (日) 16:46:37 - sage
ペプチドとしては別々のものなのはもちろんですが、既に膜に結合していると、その「別個のリボソームを呼んで」の過程が立体障害的に難しくなるのではないかというお尋ねだと思います。あり得ることとは思いますが、プラクティカルな話(経験に基づく話)をお求めのようですので私は持ち合わせていません。
(無題)
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No.12535-8 - 2024/08/25 (日) 16:39:49 - AA
IRESってIRES以後は前半とは別個のリボソームを呼んで翻訳をされるのだからmRNAとして一本でもペプチドとしては別々のものができるんじゃないですか?
(無題)
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No.12535-7 - 2024/08/25 (日) 10:55:08 - おお
本人でした
思いついたことを書きなぐったので乱筆、誤植などお許しください。
(無題)
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No.12535-6 - 2024/08/25 (日) 09:52:40 - sage
まずは「違うヒトですよね?」に回答しておいた方が、余計なやりとりでトピックが混乱することが避けられると思います。
(無題)
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No.12535-5 - 2024/08/25 (日) 09:45:58 - おお
>成りませんけど、何故そう思うんですか?
翻訳開始されてNまつのシグナルペプチドが露出した時点でSignal-Recognition Particle(SRP)によってシグナルペプチドが認識され、SRPが粗面小胞体にあるSRPリセプターと結合することで翻訳途中のリボソームあERのTranslocatorに繋ぎ止められます。以降は翻訳と同時にER内腔に合成したペプチドを押し込むように蛋白の合成が進んでいきます。蛋白合成中のリボソームですからそこにはmRNAもテンプレートとして存在するというのが典型的な教科書で見られる図です。
ミトコンドリアの場合、核にコードされているミトコンドリア蛋白のmRNAがミトコンドリア周辺に見つかるということなどがしばし報告されています。
https://www.embopress.org/doi/full/10.15252/embr.202152445
こちらの文献のTargeting of proteins to mitochondria in a pre‐, co‐, or post‐translational mannerの部分に簡単な記述があります。ミトコンドリアに絞ったレピューがあったけどちょっと今見つかりませんが。
(無題)
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No.12535-4 - 2024/08/25 (日) 00:24:13 - G
この質問もどうかと思うけど、SYBERさんも翻訳のことたいして知らずに自信満々に質問に答えるよな。
(無題)
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No.12535-3 - 2024/08/24 (土) 22:57:57 - SYBR master
>[Re:1] おおさんは書きました :
> 勝手な妄想の話ですが、IRESをつかって一方でもシグナルペプチドがあるような膜タンパク発現させると、そのmRNAは膜に繋ぎ止められることになります。
成りませんけど、何故そう思うんですか?「おおさん」とハンドルネーム使用していますが、違うヒトですよね?一般的にmRNAがコードしていたタンパク質で膜に留められることは無いです。
>そうするとなにか通常起こらないことが起こりそうなきもしてます。膜タンパクーIRESーGFPみたいであればコンストラクトかもしれませんし、そういう事でなにか特別なことが起こるというはなしは聞きませんので気にすることはあまりないかもしれません。
mRNAは膜に繋ぎ止められないのでそのようなことは起きません。
> では膜タンパクーIRESー膜タンパクであれば2箇所で膜に繋ぎ止められるかもしれません。そうなると翻訳が進むにつれて引っ張り合いになるとか、、、
成りません。2つの膜タンパク間を繋ぎ止める物は存在しません。RNAは2つのタンパク質のリンカーにはなり得ませんので。翻訳された瞬間に膜タンパク質が膜に行くわけでは無いし、mRNAの半減期無視してませんか?
> 細胞質や核蛋白ーIRESー膜タンパクならあんまり何も起こりそうにないですけどIRESのあとの膜タンパクの翻訳中にERにアクセスし易いのかしにくいのかとかも気になって来ます。
何故そう思うのか、データが無いのでよく解らないです。
> ミトコンドリア蛋白ーIRESー細胞膜蛋白(分泌蛋白)だとミトコンドリア周辺にミトコンドリア蛋白のmRNAが集まっているという話も聞きますし
そんな話聞いたことも無いですし、根拠となるデータが無いのでよく解らないです。実データを示す論文等を示してください。
>1つの分子(mRNA)では両方アクセスできるのかとか(ERとミトコンドリアが結合しているという話もありますがそこで効率的に両方が合成されるのか)。ただ過剰発現ならミトコンドリアの蛋白だけを合成するものとER専門で働くものがあっても、、、いやまてよ、ミトコンドリアの蛋白合成後のリボソームがIRESでRe-entryするんじゃなかったっけ、、、
IRESについてもっと勉強してから質問した方が良いですよ。
> みたいな想像が色々出てきてなんだかモヤモヤしています。
酔っ払ってます?酒は飲んでも飲まれるな、が原則です。
> 実際は分泌蛋白を2つIRESでつなげてっていうときにハテ、と思ったのですがプラクティカルにはどんなもんなのかなぁと。
分泌タンパクのコーディングをIRESでつなげたmRNAでも、それぞれ別個のタンパク質として別々に発現します。
(無題)
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No.12535-2 - 2024/08/24 (土) 09:28:38 - xx
何を言ってるんだ、、、、、、
IRESをつかってポリシストロニックな膜タンパクの発現
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No.12535-1 - 2024/08/24 (土) 03:00:31 - おお
勝手な妄想の話ですが、IRESをつかって一方でもシグナルペプチドがあるような膜タンパク発現させると、そのmRNAは膜に繋ぎ止められることになります。そうするとなにか通常起こらないことが起こりそうなきもしてます。膜タンパクーIRESーGFPみたいであればコンストラクトかもしれませんし、そういう事でなにか特別なことが起こるというはなしは聞きませんので気にすることはあまりないかもしれません。
では膜タンパクーIRESー膜タンパクであれば2箇所で膜に繋ぎ止められるかもしれません。そうなると翻訳が進むにつれて引っ張り合いになるとか、、、
細胞質や核蛋白ーIRESー膜タンパクならあんまり何も起こりそうにないですけどIRESのあとの膜タンパクの翻訳中にERにアクセスし易いのかしにくいのかとかも気になって来ます。
ミトコンドリア蛋白ーIRESー細胞膜蛋白(分泌蛋白)だとミトコンドリア周辺にミトコンドリア蛋白のmRNAが集まっているという話も聞きますし1つの分子(mRNA)では両方アクセスできるのかとか(ERとミトコンドリアが結合しているという話もありますがそこで効率的に両方が合成されるのか)。ただ過剰発現ならミトコンドリアの蛋白だけを合成するものとER専門で働くものがあっても、、、いやまてよ、ミトコンドリアの蛋白合成後のリボソームがIRESでRe-entryするんじゃなかったっけ、、、
みたいな想像が色々出てきてなんだかモヤモヤしています。
実際は分泌蛋白を2つIRESでつなげてっていうときにハテ、と思ったのですがプラクティカルにはどんなもんなのかなぁと。
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