addgeneやJAXなどに寄託されたマテリアルについては研究機関が同一機関内での二次配布について個別に包括契約を結んでいる場合があります。そのようなケースではある程度は共有しても問題ないです。ただ、マテリアルによっては個別に付帯条件が追加されているケースもありますので、個々の事例ごとに契約管理の部署に問い合わせたほうが無難です。MTAは研究者個人とかわされているものではないので、機関をまたいだ移動は原則MTAの締結し直しになります。
まあHeLaやpcDNAのような普及が進みきった物の場合、特に歴史長い研究室であったりすると実は過去に正規で入手していた可能性もあるためにそのあたり追跡することが困難で見逃される可能性は否めませんが、slackで記録が残るやり取りで探されるなら権利周りはきちんとされておいたほうがいいのではと思います。 |
|