国内出張だと、1一筆書きできる閉じた経路であること、2前泊後泊など用度の間に私用がないこと、などを条件として交通費相当は出る場合もあります。その場合、私用のために余分にかかる日の日当などは出ませんが、交通費は常識の範囲で満額出ます。
行き 成田>NY直行便、帰り NY>LA経由>成田便にすること自体は遠回りにはならないのでやり方次第では可能な場合もある気はします。ただし、LAでの滞在が数日とかになるとややこしいのと不自然な経路で移動することになるので事前に所属の事務にきちんと状況を含めて確認しておくことをお勧めします。できれば飛行機も高額なものではなくて、LA経由することでむしろ安くなるか同額のものを探した方が後で文句言われた時に(安かったし、特別に費用がかかってない)などのいいわけもできるかもしれません。航空券の場合は話が複雑なのと、海外になるのでその辺の扱いが微妙ではありますが常識の範囲内で乗り継ぎと考えれば不正、不可能とまで決めつけるのはどうかと思います。
ちなみに、経路の問題とは別に余分にかかる日程についての代休などの扱いについても確認は必要だと思います。土日にまたがらない場合、事前に有給扱いにできるのか、とか公休とならない日と移動日が入れ子になるなど海外の場合は少し複雑な気もします。
一番やれそうなのは、LAに研究者の知り合いに研究の打ち合わせとかできればセミナーとか理由を作って公的な業務にしてしまうことです。あくまで私的な打ち合わせも含むので日当は出なくてもいいけどLAを経由して帰路を遅らせたい、などの正当な理由があれば所属も出してくれる場合もあります。科研費のルールで明確に後泊、全拍が禁止されてると前では言えないと思います。
まあ、大学の助成金とか寄付金で行けるなら学内ルールで問題なければその辺はもう少し緩いと思うんですけどね。
結局、具体的なプランを提示して、可能なパターンはあるか事務に聞いてみるしかないでしょう。 |
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