AAさん、
貴重な情報ありがとうございます。
一方で自分の作ったコンストラクトの評価を培養細胞でしてみると、濃度依存的にONになる細胞のディッシュ全体での比率は変化します。
このことをもう一度確認させていただきたいのですが、低濃度のDOXで培養し免疫染色などを行うとONになっている細胞とOFFになっている細胞が混じっているということでしょうか?私の期待では、低濃度のDOXではすべての細胞が低発現になるのかと思っていました。
>[Re:2] AAさんは書きました :
> Tet-OFFシステムに使われるTRE配列はCMVのminimal promoterを含んでおり、その前にtetO配列リピートが挿入されています。
> tetO配列へリクルートされたtTA分子中のVP16ADがCMV minimal promoterに作用して発現誘導となるので、発現する場合は高い発現量となるのではないかと思います。
> 一方で自分の作ったコンストラクトの評価を培養細胞でしてみると、濃度依存的にONになる細胞のディッシュ全体での比率は変化します。単一細胞内での発現量は先述の通りですが、組織全体での発現量はDOX濃度で制御を試みる事はできるかもしれません。 |
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