>プラスミドの収量は1ng/μLほどしかありませんでした。試しに2日ほど培養してみたところ、菌量が増え、プラスミドの収量は4ng/μLほどに増えましたが、これは目的のプラスミドではない可能性が高いのでしょうか?
一応、確認ですが、収量を吸光度などで定量するだけでなく、(制限酵素処理無しで)泳動もしているんですよね。インタクトのプラスミドサイズに矛盾がないかとか、RNA, genomic DNAの夾雑のチェックとかのために。
その結果はどんなもんでしたか? サイズは妥当でしたか(空ベクターよりやや大きいバンドだったか)。
>前回、酵素がおかしいかもしれないといった書き方をしてしまいましたが、原因が酵素なのかDNAの精度なのか確認する必要があると考え、空のベクターで酵素処理してみたところ、スメアはでませんでした。よって、おそらく精製したDNAの精度が悪いと考えられます。
ちょっと恐ろしい想像をしてしまったのですが、
実はインタクトのプラスミドの泳動はしていなくて、制限酵素消化したものを泳動しただけとか?
1 ng/uLとか4 ng/uLのプラスミドが取れたというのは吸光度の結果だけでで言っていてプラスミドの存在は確認していなかったなんてことは、、、
仮にそうだとしたら、プラスミドは全然とれてなくて、genomic DNAの夾雑物で、制限酵素でスメアになっていたのはそれだった、ということも、、、 |
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