ImageJやNIHimageをダウンロードして、そのプロトコールを入手してください。最近はエチブロなどでDNAのえいどうしたものをCCDでとるシステムでコンピューターにつなげているものであれば、解析用のソフトがついていることもあるとおもいます。
フォトショップでやるなら、 grayスケールにして、バンドを白く、バックを黒くした状態にしてください(バンドが黒くなっているなら白黒反転させるといいです)。バンドを囲ってヒストグラムを表示されてみてください。その領域の面積あたりのインテンシティー(I)がでますので、それに面積(ピクセル数a)でかけてください。ただしこれではバックグランドがさしひけませんので、バックグランドのエリアを選んで(必ずしも同じ面積でなくて良いが同じ面積なら計算しやすい)同様に面積あたりのインテンシティー(i)をメモしてください。
バックグランドを差し引いたバンドのインテンシティー=(I-i) x aです。
フォトショップはソフトの中身がオープンになっていないので使うのを避ける人もいる半面、論文で定量でよく使われるソフトでもあります。そのへんが気になるならフォトショップでの定量がうまくいっていることを示す検量線などを引いて持っとくといいかもしれません。 |
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