島津のLC-MS/MS(LCMS8050)でヒト血清中の生体成分(ペプチド)の分析を行いたく測定系の構築を進めています。
以前、当研究室で血中の薬物濃度の測定を行った際には、血漿をアセトニトリルで除タンパク→乾固→移動相で溶解→インジェクション。
という方法を行なっており、この時には、上司から、LCの測定時間0〜3 minあたりは血中のリン脂質などのゴミをMSに入れないために、バルブ(LCとMSを接続)を廃液側にセットし、t = 3 minあたりでバブルがMSに接続されるように設定するものだと教わりました。
測定中にバルブを廃液→MSに切り替える手法は一般的なのでしょうか。
また、今回のように生体ペプチドをを測定する場合、固相抽出などの前処理を検討していますが、その場合は、このような”ゴミ捨て”のバルブ切り替えは不要ということで良いのでしょうか? |
|