いつも参考にしています。
G-バンド染色による染色体解析に関して質問です。
これまで、トリプシン液の最終濃度が0.001%になるようトリプシン溶液(0.5%にて分注・冷凍保存したもの)とPBS (-)を用いて、6〜7分間処理することでバンドが確認できていました。しかしながら、ここ最近、上記と同様に分注したトリプシン溶液を用いてG-バンド染色を行っても、トリプシン処理が十分ではないためか、一様に紫色に染まってしまいます。
そのため、分注したものがダメになっている可能性を考慮し、新たにトリプシン溶液を調整・分注し染色を行ったところ、最初の1回目はバンドが確認できましたが、2回目以降は一様に紫色に染まってしまいます。
新たに分注したものは1回分ごとの使用量で分注しており、冷凍・解凍を繰り返していません。そのため、トリプシン溶液の冷凍保存はよろしくないのでしょうか。
また、今後Gバンド染色を行うにあたって、濃度、トリプシン処理時間等を含め、再度条件検討を行った方がよろしいでしょうか。
ご教授いただけると幸いです。
よろしくお願いいたします。 |
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