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皮膚モデルの2Dと3Dの違いとは
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No.12401-TOPIC - 2024/06/25 (火) 21:47:33 -
すずみ
表皮モデルとして、JTECのEPI-KITを購入して、自分で2週間培養することでケラチノサイトが角化して層状になった表皮モデルができる、というものを研究で使っています!
論文を最近色々と読んでいると、3D再構築モデルや2Dモデルなどと表現があり、それぞれ見てみても、同じようにしか思えないのですが、何がどうなっていたら3Dあるいは2Dなのでしょうか?
詳しい方にぜひ教えてもらいたいです!
よろしくお願いします!
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ありがとうございます!
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No.12401-3 - 2024/06/26 (水) 09:27:39 -
こいひ
おお様
詳しく教えてくださってありがとうございます!
じゃあ私の作っているものは3Dですね
といっても
ケラチノサイトで表皮層を作るだけで、真皮層はないのでそこまで再現されたものではありませんが…
(無題)
削除/引用
No.12401-2 - 2024/06/26 (水) 08:58:37 - おお
2Dは培養用のDishにまいて、刺激などを与えて細胞の変化を見るというものですが、3Dは簡単にいうと組織を人工的に構築する、あるいは組織の環境をできるだけ再現するような方法です。よくあるのは細胞外マトリクス成分であるコラーゲンが主要のゲルの中や表面で培養したり。または組織は異なる細胞のMixtureなのでなるべく組織の空間的配置をまねて複数の細胞を培養したりするような感じです。
皮膚に特化すると、トランスウェルというのがよく使われていて、培地成分は通すけど細胞は通らない穴が空いたウェルで、そのウェルの下から培地成分を供給するようにして、更にマトリゲル(コラーゲンなどでできたゲル)をトランスウェルにいれてその上にケラチノサイトを重層するとかよくやられてます。マトリゲルは皮膚における真皮層に当たるものです。マトリゲルに線維芽細胞を混ぜたりしてより生体に近い状態を再現しようとする実験系もあったはずです。
https://www.researchgate.net/figure/A-schematic-overview-of-the-2D-and-3D-in-vitro-models-of-the-human-skin-A-Different_fig1_369679452
そういうのが皮膚組織の環境により近づけた実験系ですが、組織においてどの部分のどんな特徴に注目するかで違う方法もやられているかもしれません。
皮膚モデルの2Dと3Dの違いとは
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No.12401-1 - 2024/06/25 (火) 21:47:33 -
すずみ
表皮モデルとして、JTECのEPI-KITを購入して、自分で2週間培養することでケラチノサイトが角化して層状になった表皮モデルができる、というものを研究で使っています!
論文を最近色々と読んでいると、3D再構築モデルや2Dモデルなどと表現があり、それぞれ見てみても、同じようにしか思えないのですが、何がどうなっていたら3Dあるいは2Dなのでしょうか?
詳しい方にぜひ教えてもらいたいです!
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