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ラットの経口投与/気管への誤投与について トピック削除
No.1240-TOPIC - 2012/12/11 (火) 18:37:24 - あらあ
実験で、ラットにゾンデを用いた経口投与を行うことになりました。
現在、7週齢のラットにゾンデを口から胃まで挿入する練習をしています。


お聞きしたい点が3点あります。

1.ゾンデは、胃に入っていた場合どこまで入るのか。
2.気管に入っていた場合はゾンデはどこまで入るのか。
3.「気管に入っている感覚」と「食道に入っている感覚」は異なるのか。


するっと入ることが多いのですが
本日、実験技法書を読んでいたら、ラットは気管に入りやすいので注意をすること、というような記述を見つけ不安になり、質問させていただいた次第です。

よろしくお願いいたします。
 
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ラットの経口投与/気管への誤投与について 削除/引用
No.1240-4 - 2012/12/19 (水) 12:07:07 - あらあ
mom-aさん

ご回答ありがとうございます。
「ラットの胃ゾンデ」で質問されている方とは、別人物です。
名前欄が似ていたため、混乱させてしまい、申し訳ありませんでした。

投与は無麻酔で、保定はBの方法で行っていますが、
握力がそんなに高くはないので、A方法での保定も検討してみようと思います。


気管にゾンデが入るとラットが暴れるので、
手の感覚もラットも抵抗なくゾンデが入るときは食道に入っている。
ということなんですね。



最後に、もしよろしければ教えていただきたいのですが、
ゾンデが奥まで入っている状態で投与を行ったとき、口に逆流していたり、
ラットがむせていたりすることはありますか。

前回投与を行ったとき、そのような状態になったラットがいました。
投与後すぐに死亡することはなかったのですが、この場合、胃内に全量は投与できず、気管に少なからず流入しているのでしょうか。

追記 削除/引用
No.1240-3 - 2012/12/18 (火) 15:01:33 - mom-a
前の方でも質問されている方でしょうか(名前が微妙に違いますが)?

私は無麻酔で投与していました。覚醒している方が誤投与しにくいと思います。(気管に入れば暴れますので。)麻酔下だとちょっと感覚が違うかもしれません。保定の仕方を練習し、麻酔をかけてからしっかり保定し、ある程度覚醒した状態で投与することができればいいのかもしれません。

系統によりますが、7週齢のラットだと大きいので慣れないと保定しずらいかもしれません。ちょっと話題が逸れますが、私の場合、左手に軍手をして扱いますが、ラットの大きさなどによって2通りの保定方法のうち、やりやすい方でやります。
A)左手の人差し指と中指で後頭部をしっかりと固定ます。親指を右前肢の付け根に入れ、人差し指と親指で右前肢を固定します。同様に中指と薬指で左前肢を固定します。尻尾を背中に回して小指で固定します。
B)後頭部から背中にかけての皮膚を左右から中心に寄せてぎゅっとつかむ。
B)の方が握力がいると思いますので、7週齢だったらA)の方がしっかり固定出来るのではないかと思います。
いずれも、首を上に向けると投与しやすいです。

また、ゾンデの先1.5〜2cmあたりを少しだけ曲げるとやりやすいです。ラットの顔が手前にくるように持った時に、曲がりが背中側が凸になるように持ちます。食道の手前側をゾンデの先でなぞるようにして入れると気管に後投与しにくいといいます。

レスがつかないようなので… 削除/引用
No.1240-2 - 2012/12/18 (火) 14:46:10 - mom-a
>1.ゾンデは、胃に入っていた場合どこまで入るのか。

私はディスポのゾンデを使っていましたが、ほぼ全部すっぽり入ると思います。(私は5〜6週齢くらいを使うことが多かったです。)

>2.気管に入っていた場合はゾンデはどこまで入るのか。
>3.「気管に入っている感覚」と「食道に入っている感覚」は異なるのか。

気管に入れようとしたことがないので何とも言えないのですが、要するに「上手くするっと入らないなぁ」という時は食道に入っていないということで、するっと入って何か大きな事故になったことは記憶にないです。気管に液体が入るというのはかなり大事ですので、投与後ふつうに元気であれば問題ないと理解していました。

ただ、私は元気な主に元気なラットを使っていましたが、毒性試験などラットが弱っているような場合は、乱暴にやると胃壁が破れることがあると言われたことはあります。

あまりお役に立たないかもしれませんが、御参考まで。

ラットの経口投与/気管への誤投与について 削除/引用
No.1240-1 - 2012/12/11 (火) 18:37:24 - あらあ
実験で、ラットにゾンデを用いた経口投与を行うことになりました。
現在、7週齢のラットにゾンデを口から胃まで挿入する練習をしています。


お聞きしたい点が3点あります。

1.ゾンデは、胃に入っていた場合どこまで入るのか。
2.気管に入っていた場合はゾンデはどこまで入るのか。
3.「気管に入っている感覚」と「食道に入っている感覚」は異なるのか。


するっと入ることが多いのですが
本日、実験技法書を読んでいたら、ラットは気管に入りやすいので注意をすること、というような記述を見つけ不安になり、質問させていただいた次第です。

よろしくお願いいたします。

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