細胞上清を超遠心して細胞外小胞(EVs)精製したいと思っています。
以下に示すように精製し、Zetasizerで粒子径を測定しているのですが、
結果が不安定(Y軸が1.0を超える、粗大粒子を示唆するスパイクが見られるなど)で困っています。どこか改善するところはあるでしょうか。
教えていただけると幸いです。
【方法】
@細胞上清を回収する(すぐに使用しない場合は-80℃保存)
A1000g, 5min, 4℃で遠心(死細胞おとす)
B2000g, 10min, 4℃で遠心(粗大粒子の除去)
C10000g, 30min, 4℃で遠心(マイクロベシクルやアポトーシス小体の除去)
D超遠心(100000g, 70min, 4℃)
E上清を捨ててfiltered PBSを遠心チューブに入れる
F超遠心(100000gm 70min, 4℃)
G上清を捨て、100µlのPBSを入れ、ボルテックス+ピペッティングし回収
Hチューブにもう100µlのPBSを入れ、ボルテックス+ピペッティングし回収
個人的には、GHでピペッティングしすぎるのが良くないのかなと思うのですが、解決法が分からず困っています。どうぞよろしくお願いいたします。 |
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