在米と思われる方々から具体的な金額のコメントが出ていますが、妥当な金額だと思われます。質問者さんの場合を具体的に想像しますと、
Assistant Professorでアプライする。採用されたとして、州立大学だったとして初年度65k$前後(MDPhDでグラント取った実績もあり今後も取ってくれるかな?ということで)。多分最初は単年契約だろうけど普通に仕事していたら2年目も契約されると思う。給料は同じかちょい上がる。頑張ってグラントを取ってPIになって研究員を採用するくらいになると多分100k$くらい。給料は少しずつ上がってDivision Headまでになると210k$くらい(ただこれは結構ベテランになってから)。PIにならずに研究員として働くのでしたら70から85k$くらいまでだと思います。これらの金額は現状なので年々インフレでお値段は上がります。また、私立大学や施設であればもう少し上だと思います。臨床までやれればもっと上です。
州のリタイアメント用の積立が出来たり施設によっては401kの積立もあります。マッチングしてくれる大学や施設もあります。健康保険はHSAで積立がお勧めです。生命保険もDisabilityの保険も有給休暇もあります。教育費は529プランもあります。IRAの積立もお勧めです。ここら辺は在米の暮らしを紹介しているブログがたくさんありますので参考にしてください。ご家族がいらっしゃるのでしばらくすれば住宅購入も考えるでしょう。お金はいくらあっても困りませんので、医師資格を取るか、あるいは奥様も働けるとだいぶ違います。
韓国やベトナム、インドから移住してきたPhDの先生はバリバリ働いて動いてPIになりました。お子さんたちもたまに研究室に遊びに来ますが、とても朗らかで活発で賢そうです。欧州からの移民先生ですとMDPhDがいらっしゃいますね。と、まぁやりようはいくらでもありますよ。でも日本で現在のポジションから邁進されるのもいいんじゃないですかね。頑張って下さい。 |
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