リセプターが複数の種類存在する可能性はあるかもしれません。
その前にKOで動かなかったリセプターの直接下流の遺伝子があるのかないのかなど細かな解析は必要と思いますが、それはすでに終わってますでしょうか。それとバリデーションも済ませておいたほうがいいと思いますが(やってなかったら)。もしKOで動かないものがレセプターの下流として濃厚ならKOにプラスミドなどでレセプターを発現させて反応が回復するかやっておくほうがいいと思います。
またリレプターKOの直接的な情報伝達系のなるべく上流の活性化(リン酸化など)を蛋白レベルでみておく必要があるかもしれません。
複数のリセプターがあるような場合、リガンドの細胞へのアフィニティーを調べて、細胞表面の何がしかのものに結合することを示すということもできる実験かと思います。
リガンドで細胞で刺激して直後に細胞表面をクロスリンクして、リガンドでIP、WBしてリセプターの分子種を確認してみてもいいかもしれません。うまく行けばIP後にMSでKOしたもの以外のリセプターが同定できるかもしれません。
ところでKOは蛋白レベルで完全に完全に発現してない感じですか?とらんけーとで何がしのものが出てるとか、、、 |
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