使うスペックにもよるでしょうけど理想的なコンディションでamol(attomol)レンジの検出力があるようです。また、違う尺度ではWBよりも感度が高いといわれています。WBの感度ですらピコグラムオーダーで銀染色で染まらないレベルまで検出できるのですから、銀染色で染まるぐらいあれば結構確実だとおもいます。
またIPでどれくらいのバンドバンドが得られるかは(バンドの濃さ、数両方)、蛋白や実験によってバリエーションがありすぎると思うので、一概にうまく行っているとかいないとか判断しかねます。蛋白の相互作用もいつもべったりくっついている蛋白複合体もあれば、動的なものもあるはずです(例えば結合して、リン酸化されて、リリースされて、脱リン酸化されたらまた結合するとか)。
あえていうなら、そのIPでWBなどで既知の相互作用する蛋白が見れるが、コントロールでは検出できないというのが一つの基準ではないでしょうか。 |
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