本当のところはよくわからないのですが、自動でシグナル強度を調整する機能とかが働くモードというかそういう検出機器だと、元々シグナルが弱くて、かつexposeの時間が短いと、そのものすごい弱いシグナルを検出できるように強引に感度が高くなり、その結果、前面真っ黒になることがありました。一応シグナルが普通に検出できるくらいまでexpose時間を延長するとそういうことは起こらなくなりました。
ブロッキング剤については防腐剤もしくはtween20などの界面活性剤を入れていないものは、保存しないほうがいいです。うちらは当日に用事調製して余りは捨ててます。冷蔵庫保存でも腐ったり沈殿したりします。作成後は1、2日中に使って余ったら捨てましょう。
2次抗体の再利用も勧めません。抗体は結構丈夫ですが、酵素の方が失活してくることがあります。
反応時間は標準的な方法と比べると確かに長いですが、これ自体は今のトラブルの本質的な原因ではないと思います。 |
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