はじめまして
微生物初心者で初めてクラミドモナスを扱った実験を行ったのですが、選択培地でつまずいてしまいました。ご教授をお願いできませんでしょうか。
クラミドモナス(C. reinhardtii WT137c)にプラスミドを導入する実験を行おうとしています。ゼオシン含有培地で選抜を考えており、前準備で遺伝子導入をしていない細胞で培養を行ってみました。
文献やマニュアルには1.5%寒天 5~10μg/ml ゼオシンとあったので、それらにしたがって、1.5%寒天 10μg/ml ゼオシンを作成して培養したところ播いた細胞数に対して、1/1000程度のコロニーが5日目ごろに出てきてしまいました。(播いたのは15万細胞で150ぐらいのコロニー)
ゼオシンを含有しない培地だと2日目ごろからコロニーがシャーレ全体に広がっていたので、たしかにゼオシンは効いていると思うのですが、文献のゼオシン濃度でこれだけのコロニーが出てきてしまう原因は何が考えられるでしょうか?
よろしくお願いいたします。 |
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