テーマがあるていどわかっているならば、今いる環境でも実行可能な実験素案を自分なりに計画して文書化し、それを先方にみせてアドバイスをもらいましょう。その際は先方で関連する内容で論文がでているならば、それも参考にしましょう。研究内容について、自分ならこうする、とか、(たとえ先生や流行の考え方とはちがっていても)自分はこう解釈するという姿勢を常に意識して仕事をすることはこれからはじまる後期大学院生活では大切になるとおもいます。また研究についての議論では、どんな相手であろうと感情や先入観を入れずに論理的、理性的な議論ができるようにトレーニングも積んでください。
博士課程って、あくまでも学生側で積極的、自発的に実験を計画して研究を進めて、指導教員はそれを少し距離をおいたところからみながら適宜助言、軌道修正するなどして学生のやってる研究をよい方向にもっていく感じです。院生と教員の関係は修士までとはちょっとちがいます。 |
|