おおさん
>大腸菌がそのインサートによる影響で生理的に好ましくない状態になるなら、それを低減するためにインサートを含むプラスミドのコピー数を下げた状態で大腸菌を増殖させるのが狙いです。
なるほど。そのような方法は初めて知りました。教えていただきありがとうございます。
GWさん
>昨日から本日にかけ、同じコロニーを使って二種類のコロピー(ユニバーサルプライマー(M13RとSP6)を用いたコロピーと自作の特異的プライマーを用いたコロピー)を実施しましたが、ユニバーサルプライマーのほうは何も増幅がみられず、特異的プライマーのほうのみバンドがみられました。(タンパクA、Bともに高さはばっちり)
コロピーは30サイクル行い、電気泳動にはPCR産物を5ul流しました。
このことからやはりライゲーションはできていなくて、特異的プライマーによるPCRで増幅できていると思っているものはバックグラウンドということでしょうか…。
しかしユニバーサルプライマーによるPCRで、もしインサートが入っていないのであればMCSの増幅がみられると予想していたのですが、全く見られないというのが疑問です。それならば増えているコロニーは何なのでしょう…?
ちなみにコロニー数は100以上あります。というより、ざっと見るだけで500は超えていると思います。
G25さん
>過去トピ参照
ありがとうございます。読んでみます。
>わたしが言っているのはPCR産物の両端がちゃんと切れているかどうかをチェックする方法です。
完全消化されていることはまずありませんし、消化の程度もまちまち、ときにほとんど切れていないこともあるので、そうしてチェックしてみるのは有用です。
もう一度送ってくださったリンクを読み直し、やっと理解ができました。
理解力不足で申し訳ありません。
インサートのみでライゲーションさせるという考えは全く思いつかなかったです。確かにそれをやれば確かめられますね。ありがとうございます。
試してみようと思います。 |
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