僕はCre-loxpシステムでタモキシフェン誘導性にA遺伝子を発現するマウスをB遺伝子変異の入ったマウスと掛け合わせて、神経疾患モデル作成しています。一般的なタモキシフェン5日間の投与でA遺伝子発現を行っております。A遺伝子の発現によって、B遺伝子変異のマウスの神経疾患が促進されるという構図です。
まだ結果はすべては出ていませんが、現在の所うまく誘導できています。
Cas9さんもCre-loxpシステムを使うのでしょうか。
ご存知かもしれませんが、Cre-loxpシステムはタモキシフェンを5日の投与後は遺伝子は恒常的には発現するので、タモキシフェンの投与期間を増やしてもあまり意味はなく、むしろ副作用の方は増えます。
Cre-loxpシステム以外の機序でタモキシフェンを使用する場合はあまり詳しくないので、答えることはできません。 |
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