皆様へ、
たくさんのアドバイスを本当にありがとうございます。
現在、教授が健康上の理由で入院しており、研究室の先生も指導教官お一人で、院生も自分だけですので、本当に皆様からのアドバイスが涙が出るほど嬉しいです。
おお様
早速のアドバイスと参考文献をありがとうございます。
提示していただいた論文も含めて、カルシウムによる分化誘導の論文をもっと読み漁ってみたいと思います。ありがとうございました。
SN様
培養細胞の免疫染色は思い浮かびませんでした。具体的な方策をアドバイスいただきありがとうございます。
質問文で提示した培養条件で目的遺伝子の発現状態を免疫染色で確認したいと思います(免疫染色がうまくできることを祈りつつ…)。
指導教官に早くデータをお見せしたいので早速始めたいと思います。
TTT様
>その培養条件下で、分化が促進していることは何らかの分化マーカーなどで確認出来ていますか。
分化マーカー(CK1、CK10、Involucrin)はカルシウム濃度依存的に増加しており、各カルシウム濃度での経時的な発現増加も確認できているので分化誘導自体はうまくいっていると思われます。
>分化で遺伝子Xの発現が減るという既報はそのHaCaTで確認されているのですか?
まだ報告はありません。あくまで上皮組織の免疫染色で確認されているだけです。
>※HaCaTとNHEKで反応によっては挙動が違うことはありうるとは思います。
NHEKでも同じ培養条件で培養したときに同じような結果となるのか確認してみたいのですが、こちらの研究室にあるケラチノサイトの細胞株がHaCaTだけなのでそれが叶わず…。「カルシウム分化誘導=ケラチノサイト」と思い込んでいたので、他の細胞株でもカルシウム分化誘導実験を行っていないか論文を探してみたいと思います。suggestionをありがとうございました。 |
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