酵母発現プラスミドライブラリーを構築中です。
相同配列のあるinsertとプラスミドを酵母にエレポすると、
homologous recombinationによって融合し、そのまま酵母がこのプラスミドを発現するという論文を良くみますが、
このhomologous recombinationに関して質問です。
例えば次のようなBamHIを含むプラスミド配列があったとします。
5'-aaaaaaaaaaaaaaa-BamHI-ggggggggggggggggg
実際にはこのような配列ではないですが分かりやすくするために
aaaaa, gggggと書いてます。
これをBamHIで切ると
5'-aaaaaaaaaaaaaaa-G
3'-ttttttttttttttt-CCTAG
という断片が出来ます。
homologous recombinationは30~40塩基の相同配列が必要です。
第一の質問です。homologous recombinationを起こす際に
CCTAGという突出末端を相同配列としてカウントして良いか?
第二の質問です。
インサートを
5'-aaaaaaaaaaaaaaa-CCCCCCCCCCCC (CCCC...はインサートの配列)
とした場合、プラスミドの末端はGのためミスマッチとなりますが、
最終的なインサートが挿入されたプラスミドはGが除去されて
5'-aaaaaaaaaaaaaaa-CCCCCCCCCCCC
という配列になるのでしょうか。
ご教授いただけますと幸甚です。
どうぞよろしくお願いいたします。 |
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