仕事が進む研究のスタイルは人それぞれでね、日中の決まった時間内でやることやって、それ以外、休日や5時以降は基本仕事せずプライベ-ト優先の人もいるし、または夜中や休日の方がやる気が出て仕事が進む人もいるし、自律的に研究することができる人だと干渉されると鬱陶しいと感じる人もいるし、逆にどんな実験するか具体的な指導をしてもらわないと仕事が進められない人もいる。あまりルールで型にはめてしまうとペースがくるってしまい、本来の能力が発揮できなくなったり、無理にそれに合わせたりするとストレスになり心身の健康に良くないこともある。なので本人のタイプを知った上で、個別に指導の仕方は変えた方が良いと思う。面倒かもしれないけど、それも(今までの教員にはあまり求められなかったけど)これからの大学教員にはラボを運営する上で新しく加わった重要なスキルと思う。ラボルール決めて画一的に指導する方が指導者側からしたら楽だけど、今の学生さんは研究に対するモチベーションも、研究室に所属する目的も、多様性が大きいし、あまり異議や不満とかを表に出さないし、進路などで研究だけに専念するわけにはいかない事情も以前より増してるし、一昔前とは取り巻く全然状況が違うから。 |
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