そのようなケースを見たことあるわけではないですが、
まずは、真摯に謝罪するしかない。きちんと理由を説明して。相手も研究者なので、事情を説明すればしょうがないとわかってくれるものです。
似たようなケースとしては、公募して、審査決定後、一番の人に連絡したら、他のところの受けた公募の結果が出てから決めたいと連絡され、結局そっちに取られてしまうということはまぁまぁある。
優秀な研究者は、取り合いになるのはしょうがない。
夏に着任予定とすると、これから新しく公募をかけて、期限までによい人を人選で見つけるのはなかなか難しいと思われる。
おそらく、今回の公募であなたの次点の方に、声がかかるのだと思う。その方が、夏までに着任できるのであれば、問題ないでしょう。
もしそうでない場合は、前任者の引継ぎなどができずに不都合が生じる。
どちらにしても、きちんと説明して、謝って辞退を申し出るしかない。
推薦してもらった先生(相手方と知り合いの場合など特に)にもきちんと報告することも重要。最悪、自分が将来またその大学に他の職位で応募するときや、ラボの後輩が公募するときに、迷惑をかけることになるかもしれないが、そこは相手次第でしょう。
相手が感情的な人であれば禍根を残すことになるが、そもそもそんな人がいるラボで働かなくてよかったと。
紳士な相手であれば、あなたの決断を理解し、応援してくれるはず。 |
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