培養液1Lあたり50mLチューブx20本を10セット懸濁するのに1時間なら早い方・・?
大型遠心機の遠沈なら500mL容器x20本を冷凍できる環境があればできないこともないが
ペレットから懸濁状態に持っていくのに
50mLチューブならボルテックスから目視で懸濁具合が確認できるけど
500mL分だと数分ピペッティングして納得できるかどうか
懸濁液量が多くなればなるほど底から離れているけど細かくちぎれたペレット塊が確認し辛くなるから・・
破砕してしまえばその過程である程度塊は砕けていくけど破砕環境が変わるからどこまで許容するか
自分が大スケールやってた頃はタゲ自体が1種類をg単位で量取れれば良いっていうグレードだったから
朝一回収、懸濁、破砕して精製(時間ない日は破砕後上清までで冷蔵)のスケジュールで
500mL容遠沈ごとに専用のハンドミキサー突っ込んで懸濁、そのまま氷水に浮かしてソニケーターだったけど
せん断や摩擦温度気にしたり種類が複数だと清浄な50mLピペットで丁寧にほぐす方がダメージないかも
ハンドミキサーと言ったけど適当に料理用の電動撹拌機は今やたくさんあるから
ミルクスチーマーみたいな100均モノや数千円レベルまで
底まで届きかつ遠沈容器を傷つけない速度で回転、洗いやすくできればオートクレーブもできる耐久
なんてものはあるかもしれない |
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