>[Re:5] 道民さんは書きました :
> 同じボトルの培地を常時使っているのはその細胞のみです。
>
> 一時的に別の細胞種において播種の際に使用している人はいましたがその際の細胞には問題は起きていません。
培地は大丈夫ということですね。たまにグルタミン不含の培地にグルタミン入れ忘れてたりという事があったりもしますので。
> マイコプラズマの場合細胞に特徴的な死に方などはあるんでしょうか。
異常な細胞増殖、フェノールレッドの色の変化が早い、死細胞の増加などです。しかし細胞や環境によっては増殖が遅くなったり、結構耐性があってレジスタントになっている場合もあります。場合によっては異様な培地の匂いがすることもあるようです。マイコプラズマは哺乳動物を観察するぐらいの顕微鏡では見れませんからそれで判断するのは難しいと思います。
>[Re:6] 道民さんは書きました :
>
> NEAAとpoly Lysのコートは使用していませんでした。
MEMやDMと血清だけで昔飼ってたことがあります。コートなどもしてませんでしたので、それで培養できるとは思います。肝機能を追求したりするにはもしかしたら実験によってはコラーゲンコートなどしたほうがいいのかもしれません。
もしやってなかったら凍結チューブ融解直後のViabilityを見てはどうかと思います。その時点でだめだったら何をやってもだめでしょうから。
それと、少数でも生き残って接着した細胞はいませんか?多少コンディションが悪くてもいくらかは接着して増えてくることはまあまああります(そういう細胞を使っていいかという話はありますが)。 |
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