分解能が低いと無理です。該当する領域がフレキシブルな場合(特に側鎖が溶媒側に露出している場合)や、マップにノイズが多い場合も難しいです。
そして、キレイにマップが見えたとしても大きな問題点があります!
構造生物学者はマップを見てモデルを構築します。このときにリン酸化部位を認識してモデルを組んでいれば良いのですが「よくわからないノイズ」として無視してしまうとモデルに入れられません。ATPのマップを無視する人はいませんが、リン酸化部位であれば見落とす可能性は十分あります。(結晶構造解析の場合もそうですが、モデリングは少なからず主観が入ります。)
以上、素人のコメントでした。 |
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