制御の方は
該当の論文と同じソフトのPatchmasterで
PC画面は
ttps://www.medicalexpo.de/prod/warner-instruments/product-125091-916109.html
のようにウィンドウもパラメーターも多すぎるので初期設定のままいじらない。
測定直前に
ttps://bsd.neuroinf.jp/wiki/%E3%83%91%E3%83%83%E3%83%81%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%97%E6%B3%95
のイラストにあるVp/Rpオシロスコープと
抵抗値(Ohm)を見ながら細胞をギガシール・ホールセル状態に持っていく。
絵が測定画面しか見つからなかったが
ttps://www.nanion.de/wp-content/uploads/2022/12/Screenshot-2023-01-19-132326-20230119_CHO_Nav15_006_IV.png
このスクショで見ると
右上のPatch Cont..rol?の設定閾値で細胞の段階を次に進めるか決める。
(多分内部液側からバキューム、陰圧で引っ張って細胞吸着&固定&膜穴開けとかしてる)
左上のR-memb 2.57GOがギガシールを示すGiga Ohm。Ωじゃないからわかりにくい。
ついでに
Filter2の欄に2.9kHzとあるので質問にあるフィルタうんぬんはこういったパラメーターの一部。
いじったところで結果が劇的に変わる要素じゃないと思うし
機械の設定を全部論文に乗せても再現できる気がしない。
細胞の状態が安定したら測定開始のRun押して時間がカウントアップされて
設定時間msごとにプロットでnotebookに記録していくので
電流Aの変化を時間で見たり
Online Window1のようにA/Vで表示することができる。
これらのデータを取得して論文にあるFigみたいなのを作るから
該当論文のFigだと
nA/minの図では測定開始からの時間minを横軸にとり
太横線で示している時間の間、細胞外液を影響を見たい薬剤mMで置換してると思う。
灌流で置換しても濃度が切り替わるまでタイムラグはあるから
濃度依存で劇的に電流変化がある物質をかけるとかだとわかりやすい。 |
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