種々の大腸癌細胞株にサイトカインを添加し、分泌タンパクをWBで評価しようとしています。プロトコルは
110cmdish 80%コンフルに FBS(-)Medium 5mLとサイトカインを添加
224時間後に上清を回収し、1000G 5min で死細胞などを除去
34mL用アミコンに上清4mLをくわえ、4000G,20min,4℃で遠心し40uLほどに濃縮
4濃縮上清14uL, 4xsample buffer 5uL, 2-ME 1uLの合計20uLを95℃ 5min
5SDS-PAGE
となります。10個の細胞株のうち、HT-29という細胞株だけ95℃5minのあとに粘性がでて、固まってしまいSDSPAGEができなくなります。アミコンで濃縮した際も色が2層に分かれていて 、何かSASPGEと相性の悪いタンパクを分泌しているのではないかと疑っています。
過去にはHEKにトランスフェクションした培養上清でも同じようなことがありました。
他の細胞株については問題なく行えています。
何か解決策がございましたらご教授していただけると大変助かります。
よろしくお願いいたします。 |
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