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(無題) 削除/引用 No.12063-4 - 2024/01/07 (日) 13:14:25 - おお >[Re:3] 初心者さんは書きました : > 教えていただきありがとうございます。ほとんどの場合、異常なmRNAに対して終止コドンが早期に現れるとそれを検知してmRNAを分解するものと思っていました。 大抵、そうなってしまうのだと思います。しかしながらアンチセンスやシュードジーンのRNAがしっかりと発現していることもよくあることで、そういうメカニズムをかいくぐっているもの（メカニズム）もあるだろうと思えます。 > もう一つ、一度ノックアウトした細胞の遺伝子が継代を繰り返したときに再度発現するようになることはありますか。 色々理屈を考えるとありえるかもと思えますが、机上の空論と言われればそれまでなので経験がある人に譲ります。昔いたポスドクであるジーンを壊すと細胞が全然増殖せず、それでも根気よく培養していると増えてきたけど初期にはKOされていたようだが増えてきた細胞はKOされてなかったということがありました。私はこれはDish間のクロスコンタミネーションだと思ってます。たくさんのクローンをスクリーニングしてましたから。

(無題) 削除/引用 No.12063-3 - 2024/01/06 (土) 13:26:48 - 初心者 教えていただきありがとうございます。ほとんどの場合、異常なmRNAに対して終止コドンが早期に現れるとそれを検知してmRNAを分解するものと思っていました。 もう一つ、一度ノックアウトした細胞の遺伝子が継代を繰り返したときに再度発現するようになることはありますか。

(無題) 削除/引用 No.12063-2 - 2024/01/06 (土) 01:22:54 - おお Indelを起こしたmRNAが発現していても何ら不思議ではない、プロモーターやエンハンサーが変わってない限り。 そのmRNA が翻訳されないか、翻訳されたタンパク(恐らく重要な部分がフレームシフトしている)が、安定性を失って細胞内で維持されないという事でしょう。NMDが起きないという点で興味がありますが。

ノックアウトした細胞から遺伝子発現が見られる 削除/引用 No.12063-1 - 2024/01/05 (金) 19:34:02 - 初心者 ある細胞のある遺伝子をCRISPR / Cas9を用いてゲノム編集し、ノックアウト細胞株を作成しました。この細胞に対してノックアウトしたタンパク質の抗体を用いてウェスタンブロットを行ったところ、バンドが確認されず不活性化できていると考えたのですが、qPCRで定量したところコントロールの細胞と同様に発現していました。どうしてこのようになるのでしょうか。

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