のなめさんも書いていますが、Ramp rateもそうですが、使用できるチューブやプレートはクリティカルな問題になります。
実は今回たまたまqPCRの導入に関わらなかったのですが、うちのボスが既に持っている機器と同じメーカーだからと導入したら、新規の物は0.1mLしか受け付けない物で、その後の消耗品の取り扱いで、わたし結構な時間割かれました(そもそも指定=純正では無いし、3rd partyのモノが実は純正で売られていたりする、ほぼ転売)。またthermal cyclerは、機種によって96well plateも使える物と使えない物(スカート有り、ハーフスカート、あとリム有り無しとか)があり、その選定に時間割けるのであれば、適当に選んでも大丈夫です。
あとは以前にもこの掲示板でも書いたと思うのですが、機器の使用電力(A=アンペア)にも注意した方が良いです(特に古い機械だと、嘘だろ?ってな機械がたまにあります)。Thermal cyclerは結構な電力使用しますので、使用電力無視して、たこ足配線すると、結構な頻度で機器止まりますので、ご注意ください。
あと、qPCRの機械をend-point PCR=一般的なthermal cyclerの代わりに使用するのは、plate等の機材の問題以外にも、TakaraのDiceを使用することを仮定するとqPCR間は、基本的にレーザー出っぱなしになっているので、機器の寿命を短くさせるかもしれないです。 |
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