使っている抗体やタンパクによるので答えにくいです。RIPA Buffer中で反応しない抗体もあります。Lysateから5ul取ってアッセイの反応溶液で希釈するとかだとそういう場合もベターな結果になるかもしれませんがうまくいくのか確認しないと結論が出ないでしょうし、量によっては希釈できないかもしれない。反応したとしても検量線で同じバッファー組成にしてないとブレることもあると思います。
NP-40のほうがマイルドで使いやすいと思いますがRIPAと同様の配慮はした方がいい。
また、そのタンパクがNP-40で十分抽出されるのか、それより強いRIPAのほうが抽出効率が格段に上がるのかなども考えて見る必要があるように思えます。
ただし、分泌タンパクということなので、ERなどを経て分泌されるものなら(たまに例外的挙動を示すタンパクもあるみたい)、NP-40で膜を溶かせば十分溶出してきそうなきはします。 |
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