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(無題) 削除/引用 No.11988-4 - 2023/12/10 (日) 15:43:34 - vj 昔、Triton X100とか含むタンパク質溶液でTCA沈殿すると白いゴムみたいなのが出たような記憶があります。 わたしらは昔からなんとなくやってる自己流ですが、タンパク質溶液の体積の1/10量の100%TCAを入れてボルテクスして氷の中で30分でいどおいてタンパク質を沈殿させてから遠心し、その沈殿を冷たいアセトンで再懸濁して（実際には沈殿は細かくならず懸濁できなくて沈殿が浮く感じ）また遠心して酸をある程度除いて、それから沈殿をSDS sample bufferなどに溶解してます。この状態だとまだ酸性で沈殿がたいへん溶けにくいことがあるのですが、pH8.8くらいのTris bufferwoをごく少量てんかして、pHを中性ー弱アルカリにするとわりとすみやかに溶けます。 タンパク質濃度が低いと沈殿形成にすこしばかり時間がかかります。

(無題) 削除/引用 No.11988-3 - 2023/12/09 (土) 06:57:52 - qq ＞アセトン沈殿単独だと2層に分離したため、 細胞小器官を単離するとき何が入っていれば、アセトン沈殿で二層に分離するのだろう？ ポリエチレングリコールか界面活性剤でも入っていたのでしょうかね？ TCA沈殿するとタンパク質は当然白い沈殿になりますよ。 ＞この沈殿をアセトンで複数回洗っても溶けそうな気配もありません。 タンパクだから溶けないよね。 必要であれば、最初にタンパク定量でもしておけば良いかもしれません。（これはこれで、沼が広がっているかもしれない）

(無題) 削除/引用 No.11988-2 - 2023/12/09 (土) 04:48:29 - おお polysaccharideでアセトンなどに溶けにくいものもあるようですが。特に負電荷を持つやつはTCAで電荷を失いますし、そういうのもあると思う。 絶対にタンパクだけにしないといけないわけでもないので沈殿を溶解して泳動すればそれでいいのではないでしょうか。 でもその前に、水溶性だからアセトンで沈殿させないといけない理屈がわかりません。タンパク量（濃度）がある程度以上あればそのまま使えばいいと思いますが、、、

TCAアセトン沈殿について 削除/引用 No.11988-1 - 2023/12/09 (土) 00:13:32 - 無銘 初めて投稿させていただきます 細胞小器官を単離後ウエスタンブロットをしようと思っています。 一部の画分が水溶性画分であったため、タンパク質を沈殿にした後にサンプルバッファーで溶かそうと考えています。 アセトン沈殿単独だと2層に分離したため、TCAアセトン沈殿を行いました。 しかし、終濃度2or10％TCA-アセトンをサンプルに混合すると白い粘土状の沈殿が出現します。(2層への分離はなくなりました) この沈殿をアセトンで複数回洗っても溶けそうな気配もありません。 この沈殿は本当にタンパク質なのでしょうか？

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