次のようにプラスミドのクローニングをしています。
コンピテントセルはSTBL4です。
Day1. プレートに生やしたコロニーをピックアップし、miniprep用に1mLのLB-ampで一晩培養しました。
Day2. その後、miniprepを行い、シークエンスを確認しました。この際、miniprepの培養液の残りは4℃で保存しました。
Day3. シークエンスが正しかった培養液の残りを0.1uLとり、40mLのLB-ampに入れ、一晩培養しました。
Day4. midiprepを行いましたが、収量が極めて悪かったです。40mLから1ugくらいしかとれない。
一方で、miniprepでとれたプラスミドを再度プレートに蒔き、コロニーをピックアップし、40mL培養、midiprepをすると300ugくらいとれます。
どちらも再現性のある現象です。
コロニーピックアップと、培養液の余りを培養するのでは、プラスミドを保有した大腸菌を入れている点でほぼ同じ操作だと思うのですが、何故培養液の余りの方は収量が極端に低いのでしょうか?
可能であれば培養液の余りからプラスミドを増幅させたいのですが、何かノウハウなど教えて頂けますと幸甚です。 |
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