>多重検定の補正が必要なのですね。補正のない論文は多数見ますが、よくあることではありますが、
あまり気にしない人もいるようです。統計の本質的なものが必要というより、データーの科学的意義が問われているので。
>そもそもt検定のような1対1の検定をタイムポイントでかけるというやり方自体が間違っているということから来ていたのですね。
私は間違えているとまでは思いませんし、とにかく統計的に複雑になったり比べる手段が一般的にはこれといったものがない様な場合はt検定(場合によってはU検定)Bonferroni補正でやってしまうことが多いです。間違えという発想は何を問題視するのかということに基づくものと思えるし、有意差がつく=絶対に差があるでもないし、有意差がつかない=絶対に差がないでもありませんから。
有意差がつく=絶対に差があるという風にするには、まずパワーアナリシスをして、n何個で差があればp値の閾値以下になるであろうというデザインをまずして、実験なりをする場合です(これが本来の統計といえるかもしれません)。臨床試験ではこのようにしていますので、そうするとNo.11906-3でG25さんが示しているようなURLの議論にもなるのだと思います。 |
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