真核の発現系については、20年くらい前(マジで、古いな)までの知識で止まっているんだけど、たしか一部のptomoterは何かよく解らないけど、両方向に発現が起きるのでpromoter挟んで(head to head, HtoHと呼んでいて気がする)、遺伝子を配置すると両方の遺伝子が発現するとされていた記憶があります。
ヒトやマウスの全genomeが決まりだした頃、Cellだったかのreviewで、genome中の遺伝子配置で免疫に関わる遺伝子が何故かこのHtoHで配置されていると言うのを呼んだ記憶があって、へ〜、と思ったのが20年くらい前です。
今ならもっと細かく詳細わかって居るかもしれないけど、何せ転写関係は20年くらい前から分野としては廃れたので現在でも細かく解っていないかもしれません。もし進展があるのなら教えて欲しいです。Referenceくれれば読みますので。
因みにトピ主のいう、
>「→ →」のように同じ鎖で隣り合わせ
なら、たぶんpromoterは個々の遺伝子で必要になりますよ。 |
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